「ひどっ・・二人ともっ・・・私っ、一人じゃん・・」

真理奈はそう叫ぶと走って帰ってしまった。
「ひどいって・・。方向違うじゃん」
ゆっちんが少し迷惑そうにいった。

「・・・」

真理奈は一人で帰って平気だろうか・・。