「ねえー・・怖いよう」

私は小声で言った。けれど真理奈は・・
「えーっ!奈月よわあい!怖くないって!」
ゆっちんさえも・・・

「怖くないよ!あははー」

私は本当に泣きたくなった。

こんな真っ暗な建物の中でどうするのー?