「あっ、あの‼桐原です!
 …ノドカ、一緒に学校行かない?」

お母さんがインターホンのマイクをONにしたらしい。

アヤの声が飛び込んできた。

そしてその声は、予想だにしていない嬉しさを運んできてくれた…