「梓沙?」






「うん。そうだよ。」








なんかちょっと気まずそうだ。







昨日のこともあるし。






「どうぞ。」





ニコッと笑って部屋へと案内する。






階段を登っているとクラっとして





階段から落ちそうになった。





「危ない!!」






また梓沙に心配かけてしまった。