「え。なんで・・・?さっきまで好きって言ってたじゃん。わかれたくないよぉぉぉ。梓沙は、輝のそばにいたい。お願いだから、そばに居させてよぉぉぉお。輝!」



私、今どんな顔してるんだろう。



多分いや絶対ひどい顔だ。



でも、今言わないと・・。



絶対後悔する。



「ごめん。俺さ、他校に好きな奴ができたんだ。気持ちってさ簡単に変わるんだな。」



輝は冷たく言い放った。



私は、涙を拭いた。



まだまだ、出てきそうだったけど、泣くのは家に帰ってからにしよう。



泣いても輝の気持ちは変わらない。



「そっか。今まで、いままでありがと。私は、輝のこと大好きだよ。」



そう言うと輝は何度も何度も誤ってきた。



謝るんなら、別れなきゃいいのに。