「すごく並んでるわね。」







「そうだね。お母さんたち足疲れない?」







「大丈夫よ!」







たわいのない会話。






家族とこんなに楽しい日々を過ごしたのは何年ぶりだろう。






いや、ないかもしれない。






たとえ姿が見えなくても、お母さんとお父さんは受け入れてくれた。






お昼になり水族館に入った。








あのレストランに行くことになった。













輝に別れを告げられた後行った、あの場所だ・・・。