リンリンリンー!!

重いまぶたを無理矢理開け、騒いでいる目覚まし時計を叩くように押した。

私は、昨日蜜希の話を聞く為に早起きして、朝イチの電車に乗る事にした。

ねむ…。

急いで身支度を整え、駅に向かって歩いた。

電車の中では、爆睡していた。

西花学園前〜♪

「やばいっ!乗り過ごす所だったし!!」

席から立ち上がり、鞄を持ち西花学園に向かった。