僕は読み終わった直後、止まった涙が止めどなく次々と溢れ出てくる。

「姫音ちゃんらしい。ありがとう。」

と心の中で呟いた。
新しい所で不安だったけど、姫音ちゃんが心の中にいるから大丈夫。
上手くやれる自信が込み上げてきた。

僕は、その後プレゼントを開け、中から僕好みの写真立てだったので喜んだ。
さすが、姫音ちゃん!


僕は、その写真立てに永久保存している。
あの時撮影した写真を…