「姫音!これっ!ホイ!」
と、パパは私に何かを投げた。

「えっ?おっと!」
私は何とか、キャッチした。

これなんだろう?

「パパ、何これ?」

「カメラだよ!写真立て、買った意味なくなるだろ?」

「あぁ〜!!」

私は思い出しカメラも追加して持ち、家を出る支度をした。

「ママ〜パパ〜?早くしないと、もうすぐ10時になっちゃうよぉ?」
私は玄関口で大きな声で、ママとパパを急かすように言う。「分かってるわよぉ!今行くから!」

ママとパパは急ぎながら、私の所に来た。

「いざっ!出〜発っ!」

「まぁ、お隣さんだけどね…?」

ママが軽くツッコム。

パパも苦笑い。