「出来たぁ!!」
私とママの声が同時に重なった。
二人で立ち上がって抱き合った。
便箋と封筒の柄はママに、「姫音の好みで良いんじゃない?」
と言われたので、私の大好きなピンク色のリボンが描かれている物にした。
清書書きした。私なりに丁寧に集中して書いた。
「ママァ?出来たよ?読んでみて!」
ママは私を集中させようと、キッチンで夕飯の支度をしていた。
「はぁい。待ってて?今行くから。」
私は、ママの黒い瞳が文字を追っている所をジーッと見つめていた。
「どう?」
私は緊張しながら結果を伺うように聞いた。
「完璧〜♪合格です!」
「やったぁ!」
私は、玲音君が引っ越すのは嫌だけどお手紙を渡すのは楽しみにしていた。
そういえば…、引っ越しの話を聞いてから玲音君に会ってないなぁ。元気かなぁ?
「ママさぁ、何で最近玲音君ん家に行かないのぉ?」
ママが困ったように答えた
「今、行けるわけないじゃない。お引っ越しの準備してるんだから迷惑でしょ?だけど明後日は、差し入れに行く予定よ?」
「あぁ!そっかぁ。明後日?姫音も行くぅ!」
私とママの声が同時に重なった。
二人で立ち上がって抱き合った。
便箋と封筒の柄はママに、「姫音の好みで良いんじゃない?」
と言われたので、私の大好きなピンク色のリボンが描かれている物にした。
清書書きした。私なりに丁寧に集中して書いた。
「ママァ?出来たよ?読んでみて!」
ママは私を集中させようと、キッチンで夕飯の支度をしていた。
「はぁい。待ってて?今行くから。」
私は、ママの黒い瞳が文字を追っている所をジーッと見つめていた。
「どう?」
私は緊張しながら結果を伺うように聞いた。
「完璧〜♪合格です!」
「やったぁ!」
私は、玲音君が引っ越すのは嫌だけどお手紙を渡すのは楽しみにしていた。
そういえば…、引っ越しの話を聞いてから玲音君に会ってないなぁ。元気かなぁ?
「ママさぁ、何で最近玲音君ん家に行かないのぉ?」
ママが困ったように答えた
「今、行けるわけないじゃない。お引っ越しの準備してるんだから迷惑でしょ?だけど明後日は、差し入れに行く予定よ?」
「あぁ!そっかぁ。明後日?姫音も行くぅ!」