そんな淡い期待を胸にやっぱり教室をキョロキョロ辺りを見渡してしまう…

居るわけないじゃん…
変な期待してバカみたい…
「蜜希ちゃんと席けっこう離れちゃったねぇ。最悪だぁ」

「残念だね…だけどクラス一緒になったんだからしょうがないよ?」

「だよね…クラス一緒になったのは偶然で奇跡だもんね!」

前向きだな…蜜希。
私も見習わないと!


でもここの席けっこう好きだな。
だって後ろのほうだし窓際で外の景色がいつでも見えるし♪まっ、いっかぁ!!


あれ…?私の右隣の席空いてる。どしたんだろ?
もしかして…