あんな事二人に言っちゃったから今更言わないわけにはいかない…
後悔の気持ちを抑えて話す決意をした。


あれから何時間経過しただろいか?
私は女子生徒の話声で目が覚めた

「桜井さん?大丈夫?目が覚めてよかったわ。」

保健の先生が見ててくれたんだ…
「すいません…少しは良くなりました。ありがとうございました!」

「そう…よかったわ。良くなって…今日はどうするの?家に帰る?」

「あぁ…そうですねぇ、良くなった事だし下校まではいます。」

「本当に?大丈夫なの?無理しちゃだめよ?まぁ、あなたの体だから私は何も言えないけど…」

「はい!大丈夫です。心配掛けて申し訳ないです。本当にありがとうございました!」

私は何度もお礼を言い保健室を後にした…