玲音と久しぶりに私ん家に来るという事で、テンションが上がってしまう。

鼻唄を歌いながら、鞄に荷物を詰めてカフェに直行!
蜜希来てるかなぁ?

そんな気持ちを抱きながらカフェの扉を開けた。

チリン

可愛い鈴の音と同時に中に入る。

「蜜希はどこだろっ?」

キョロキョロ辺りを見回すと、蜜希がテーブルの上で携帯とにらめっこしていた。

「蜜希ぃ?」