桜の花がチラチラと夢と希望に満ちた私達を一層引き立てる。

その中に私もひっそり入っていた。

私は
桜井 姫音(さくらい ひめね)
どこにでもいる今日から普通の女子高生。
私は中学校の時の友達が
大嫌いだったから地元とはかけ離れた都会の私立高校に受験して見事受かった。
春風が私に新しい夢と希望を運んで、届けてくれたみたいだ。
春風が桜の花びらと一緒に舞っていて、とても心地好い。