「はい、もういいよ」 「ありがとうございます」 やっと診察おわった~ 「それにしても真優君が診察忘れるって珍しいね」 「あはは、小百合ちゃんと話しているとつい」 「そっか、最近小百合ちゃんの病室によくいるよね、お昼とか・・・もしかして小百合ちゃんのこと好きなの~??」 松本先生は目をキラキラさせて聞いてきた 「はい、好きですよ、小さい時からずーっと」 「え、あ、そうなの?」 「はい、あれ?俺松本先生に言いませんでしたっけ?」 「え、聞いてないけど」