「失礼します!」


「あぁん?誰だよ!今、莞爾の……
奈々ちゅわぁーん!」



同一人物か?これ。甘々な感じだけど
怒ると怖いって言うね………。



莞爾にぃの方をチラリと見てみると、
助かったと目で言われていたので頷いた



「お父さん。離して。」



「嫌だよぅ。」


「はぁ?どけって言ってんだろ?」


殺気を10%位出しといた。そしたら
離れてくれるんだよね。




「私寝るからー。おやすみー。」



「「「おやすみー。」」」


自分の部屋に上がって、布団を被ったら
10秒で寝られちゃうから!




そのまま、私は眠りについた