‐時間:19:50 場所:学校敷地内の端
ドサッ……
「暗殺部隊、侵入出来たよ〜。」
『了解した。』
「こちら殲滅隊、侵入完了しました。」
俺達の部隊、その他の部隊がターゲットの学校敷地内へ入った。まだ誰にも気付かれていない様だ。リッサからの命令は……
『了解した。こちらも、あとから合流する。出来るだけ働け。いいな?』
「命令雑いぜリッサ、じゃねぇやヘッド。」
『この方が、単純であんたらも動きやすいでしょ?もっと分かりにくく言ってあげようか?』
「いや……こっちの方が楽しめるから、構わねぇぜ!」
そう言いながら俺は、広大な敷地内のフェンスを蹴破り、大きな声でこう言った。
「おいマヌケどもぉ!!侵入者だぜぇ〜!!?さっさとかかって来いやぁ!!!」
警備兵がワラワラと集まってきて、俺達に銃口を向け、1人の男が出てきた。その男はメガホンで、
『ここはお前らみたいな虫けらが入っていいとこじゃねぇんだぞ〜。さっさと出てけ〜。さもなくば撃っちゃうぞ〜。』
気の抜けた声でそう言う男は、どこか見覚えがある様な気がした。しかし俺は構わず、銃口を男に向けた。
「てめぇらの方がカス野郎だろうが!ルール違反って言葉知ってるよなぁ!?大人だったらルールくらい守ったらどうだぁ!?」
俺はメガホンに負けないぐらいの大きな声で言った。
『そんなの知らないね〜。じゃあみんな撃っていいよ〜。』
「全員狙えぇー!!」
ジャキンッ……
「うわっ!」
誰かに服を引っ張られ、俺は後ろによろけた。
「あーあー。なんで面倒なことしちゃうんだろうねージョー君は。」
レッドだ。そう言うと彼らの部隊が前列にいた警備兵に小型ナイフを一斉に投げた。
ドスドスッ……!
『ぐあぁっ!』
バタバタと警備兵が倒れる。
「あれー?半分ぐらいになっちゃったー。弱いねー。」
レッドはからかうように言った。多分彼の顔は不敵な笑みを浮かべているだろう。
「……チッ!撃て撃てぇ!撃ちまくれぇ!」
さっきのメガホン男が叫ぶ。
『撃て!!』
ドガガガッ……
「危ねぇっ!!避けろバカっ!!」
オレはレッドの腕を引っ張った。しかし、
「っ──!いっ……てぇぇっ!」
流れ弾を掠った。左腕と顔に。
「あーあ。もう、むやみに動くからだよー。」
「……クソっ!大したこたぁねぇよ!てめぇら!ブチかませっ!!」
そう叫ぶと、殲滅隊員全員が銃を撃ち前へ進んでいった。
「おいレッド!お前は平気か!?」
「余裕余裕〜。」
しかし、レッドの腕から血がだらだらと流れ出ているのを見て、
「腕撃たれてんなら治療班のとこ行ってこいってのっ!!」
俺はレッドの服を後ろに引っ張った。
「チッ……バレたか……。めんどくせー。じゃあ俺の班ー。突撃ー。」
そうレッドが言うと、音もなく暗殺部隊が仕事にかかった。
「じゃあ治療班のとこ行ってくるねー。」
ヒラヒラと手を振り、治療班の場所へ向かうレッドを見送り、俺は敵地に向かった。
さぁ、遊びの時間だ。
ドサッ……
「暗殺部隊、侵入出来たよ〜。」
『了解した。』
「こちら殲滅隊、侵入完了しました。」
俺達の部隊、その他の部隊がターゲットの学校敷地内へ入った。まだ誰にも気付かれていない様だ。リッサからの命令は……
『了解した。こちらも、あとから合流する。出来るだけ働け。いいな?』
「命令雑いぜリッサ、じゃねぇやヘッド。」
『この方が、単純であんたらも動きやすいでしょ?もっと分かりにくく言ってあげようか?』
「いや……こっちの方が楽しめるから、構わねぇぜ!」
そう言いながら俺は、広大な敷地内のフェンスを蹴破り、大きな声でこう言った。
「おいマヌケどもぉ!!侵入者だぜぇ〜!!?さっさとかかって来いやぁ!!!」
警備兵がワラワラと集まってきて、俺達に銃口を向け、1人の男が出てきた。その男はメガホンで、
『ここはお前らみたいな虫けらが入っていいとこじゃねぇんだぞ〜。さっさと出てけ〜。さもなくば撃っちゃうぞ〜。』
気の抜けた声でそう言う男は、どこか見覚えがある様な気がした。しかし俺は構わず、銃口を男に向けた。
「てめぇらの方がカス野郎だろうが!ルール違反って言葉知ってるよなぁ!?大人だったらルールくらい守ったらどうだぁ!?」
俺はメガホンに負けないぐらいの大きな声で言った。
『そんなの知らないね〜。じゃあみんな撃っていいよ〜。』
「全員狙えぇー!!」
ジャキンッ……
「うわっ!」
誰かに服を引っ張られ、俺は後ろによろけた。
「あーあー。なんで面倒なことしちゃうんだろうねージョー君は。」
レッドだ。そう言うと彼らの部隊が前列にいた警備兵に小型ナイフを一斉に投げた。
ドスドスッ……!
『ぐあぁっ!』
バタバタと警備兵が倒れる。
「あれー?半分ぐらいになっちゃったー。弱いねー。」
レッドはからかうように言った。多分彼の顔は不敵な笑みを浮かべているだろう。
「……チッ!撃て撃てぇ!撃ちまくれぇ!」
さっきのメガホン男が叫ぶ。
『撃て!!』
ドガガガッ……
「危ねぇっ!!避けろバカっ!!」
オレはレッドの腕を引っ張った。しかし、
「っ──!いっ……てぇぇっ!」
流れ弾を掠った。左腕と顔に。
「あーあ。もう、むやみに動くからだよー。」
「……クソっ!大したこたぁねぇよ!てめぇら!ブチかませっ!!」
そう叫ぶと、殲滅隊員全員が銃を撃ち前へ進んでいった。
「おいレッド!お前は平気か!?」
「余裕余裕〜。」
しかし、レッドの腕から血がだらだらと流れ出ているのを見て、
「腕撃たれてんなら治療班のとこ行ってこいってのっ!!」
俺はレッドの服を後ろに引っ張った。
「チッ……バレたか……。めんどくせー。じゃあ俺の班ー。突撃ー。」
そうレッドが言うと、音もなく暗殺部隊が仕事にかかった。
「じゃあ治療班のとこ行ってくるねー。」
ヒラヒラと手を振り、治療班の場所へ向かうレッドを見送り、俺は敵地に向かった。
さぁ、遊びの時間だ。