‐時間:21:36
「みや~!!」
「しの~!!」
レッドが、精鋭部隊の1人とじゃれている。先ほど傷を受けたばかりのはずだが、この2人が来たおかげでピンピンしているようだ。
「全く……遅いじゃないの。ドライブ。クリーン。」
リッサがため息混じりに言う。
「いやぁ。俺好みの男子にふられちゃってー、ションボリしてたんだよー。ごめんごめん!」
「……ごめんなさいヘッド。こいつが被害者の男子生徒とイチャイチャしてたもんで、ムカついて遅れました。すみません。」
なんとも……キャラの濃い人達だ。精鋭部隊と聞いて、もっとゴツくてキビキビしてる人達なのかと思ったが、全く違った。ドライブと呼ばれる男は、細身でチャラチャラしている。そして、レッドととても仲が良い。クリーンは、リッサそっくりの雰囲気を醸し出している。
「あっ!……ねぇ君、大丈夫?さっき派手にやられてたけど。」
ドライブと呼ばれる男が、俺に話しかけてきた。
「あ、大丈夫っす……。慣れてるんで。」
腹を抑えながら、ヨロヨロと俺は立ち上がった。
「んもぅ、フラフラじゃないか。さっ、俺に捕まってっ!」
「はぁ……どうも。」
ドライブの言葉に甘え、肩を借りた。すると、ドライブは俺の背中から腰を舐めるように撫でた。
「っ……!?な……なんすか?」
俺はびっくりして聞き返した。
「……君、いい体つきしてるねぇ。……この仕事終わったら、俺とどっかでお茶しない?」
「……えっ?」
その時、クリーンと呼ばれる女がドライブの背後から脇腹にパンチをくらわした。
「ゴフッ……!」
ドライブは脇腹を抑えて転がった。クリーンは転がったドライブを穴に落とそうと蹴っている。
「ちょっ……やめっ……クリーンっ!……悪かったって!!」
「……頭から穴に落ちて首骨折して死ねばいいのに……このホモ野郎……。」
「だから悪かったって!!だからやめてっ!!」
「クリーンー!みやをいじめないでよー。俺の数少ない友達を減らさないでよー。」
何がなんだかさっぱり分からない。キョトンとしていると、リッサが説明してくれた。
「……男の方は、ドライブ。精鋭部隊の1人。接近戦のプロよ。女の方は、クリーン。遠距離戦のプロ。ちなみに2人とも、あなたより年下だから敬語じゃなくても平気よ。」
「……今、ホモ野郎って……。」
2人がすごいのが分かったが、クリーンの言った意味がよく分からなかった。リッサに聞き返すと、
「……分かるわ……理解不能よね。……彼は、男色家なのよ……。」
「なん……しょく……?」
リッサはさっきからため息しかしていない。そこに、
「要するにーホモ野郎ってことだよー♪そのまんまー。ドライブ君は男の子好きなんだよー。ねードライブー♪」
「もう隠しもしねぇぜっ!」
レッドの説明に、俺は鳥肌が立った。俺は男からナンパをされていたのだ。
「……ってことは……レッド……おまっ……!」
「えー?違うよー。みやとはただの友達だよーw。ちょっとスキンシップが多いだけだと思えば、全然気になんないよー?」
……本当に……この部隊はどうかしてる。と、本気で思った瞬間だった。
・プロフィール profile・
名前・宮本 智尋 miyamoto thihiro
出身・日本 東京
年齢・22歳
身長・171.4cm
生年月日・4/12
血液型・B型
性別・男
特徴・黒髪 セミロング
・職業不明
・特殊部隊 精鋭部隊
・コードネーム DRIVE
・部隊に入れたことを心から喜んでいる
・リッサ直属の部下
・いつもヘラヘラしている
・男色家である
・戦闘=遊び、相手探し
装備・マリンヘア
・黒縁メガネ
・ポケット多めのロングコート
・部隊指定の白いシャツ(ボタン2つ開け)
・膝丈の灰色のアーミーパンツ
・黒のスニーカー
使用武器・腰:銃2丁、サバイバルナイフ2本
腿:サバイバルナイフ2本
最後に悪についてのコメント
『この仕事が無くなるのと、悪が居なくなるのを秤にかけた結果、俺は仕事が無くなる方が困ると思うね。そうゆう風に思ってるのは俺だけじゃないと思うよ。それに……この業界にはいい子達がいっぱい居るからねぇ……。じゃないよ!えっとー。悪もちょこっと居るぐらいなら、俺らがなんとか出来るぐらいなら、居ても大丈夫じゃないかな?』
「みや~!!」
「しの~!!」
レッドが、精鋭部隊の1人とじゃれている。先ほど傷を受けたばかりのはずだが、この2人が来たおかげでピンピンしているようだ。
「全く……遅いじゃないの。ドライブ。クリーン。」
リッサがため息混じりに言う。
「いやぁ。俺好みの男子にふられちゃってー、ションボリしてたんだよー。ごめんごめん!」
「……ごめんなさいヘッド。こいつが被害者の男子生徒とイチャイチャしてたもんで、ムカついて遅れました。すみません。」
なんとも……キャラの濃い人達だ。精鋭部隊と聞いて、もっとゴツくてキビキビしてる人達なのかと思ったが、全く違った。ドライブと呼ばれる男は、細身でチャラチャラしている。そして、レッドととても仲が良い。クリーンは、リッサそっくりの雰囲気を醸し出している。
「あっ!……ねぇ君、大丈夫?さっき派手にやられてたけど。」
ドライブと呼ばれる男が、俺に話しかけてきた。
「あ、大丈夫っす……。慣れてるんで。」
腹を抑えながら、ヨロヨロと俺は立ち上がった。
「んもぅ、フラフラじゃないか。さっ、俺に捕まってっ!」
「はぁ……どうも。」
ドライブの言葉に甘え、肩を借りた。すると、ドライブは俺の背中から腰を舐めるように撫でた。
「っ……!?な……なんすか?」
俺はびっくりして聞き返した。
「……君、いい体つきしてるねぇ。……この仕事終わったら、俺とどっかでお茶しない?」
「……えっ?」
その時、クリーンと呼ばれる女がドライブの背後から脇腹にパンチをくらわした。
「ゴフッ……!」
ドライブは脇腹を抑えて転がった。クリーンは転がったドライブを穴に落とそうと蹴っている。
「ちょっ……やめっ……クリーンっ!……悪かったって!!」
「……頭から穴に落ちて首骨折して死ねばいいのに……このホモ野郎……。」
「だから悪かったって!!だからやめてっ!!」
「クリーンー!みやをいじめないでよー。俺の数少ない友達を減らさないでよー。」
何がなんだかさっぱり分からない。キョトンとしていると、リッサが説明してくれた。
「……男の方は、ドライブ。精鋭部隊の1人。接近戦のプロよ。女の方は、クリーン。遠距離戦のプロ。ちなみに2人とも、あなたより年下だから敬語じゃなくても平気よ。」
「……今、ホモ野郎って……。」
2人がすごいのが分かったが、クリーンの言った意味がよく分からなかった。リッサに聞き返すと、
「……分かるわ……理解不能よね。……彼は、男色家なのよ……。」
「なん……しょく……?」
リッサはさっきからため息しかしていない。そこに、
「要するにーホモ野郎ってことだよー♪そのまんまー。ドライブ君は男の子好きなんだよー。ねードライブー♪」
「もう隠しもしねぇぜっ!」
レッドの説明に、俺は鳥肌が立った。俺は男からナンパをされていたのだ。
「……ってことは……レッド……おまっ……!」
「えー?違うよー。みやとはただの友達だよーw。ちょっとスキンシップが多いだけだと思えば、全然気になんないよー?」
……本当に……この部隊はどうかしてる。と、本気で思った瞬間だった。
・プロフィール profile・
名前・宮本 智尋 miyamoto thihiro
出身・日本 東京
年齢・22歳
身長・171.4cm
生年月日・4/12
血液型・B型
性別・男
特徴・黒髪 セミロング
・職業不明
・特殊部隊 精鋭部隊
・コードネーム DRIVE
・部隊に入れたことを心から喜んでいる
・リッサ直属の部下
・いつもヘラヘラしている
・男色家である
・戦闘=遊び、相手探し
装備・マリンヘア
・黒縁メガネ
・ポケット多めのロングコート
・部隊指定の白いシャツ(ボタン2つ開け)
・膝丈の灰色のアーミーパンツ
・黒のスニーカー
使用武器・腰:銃2丁、サバイバルナイフ2本
腿:サバイバルナイフ2本
最後に悪についてのコメント
『この仕事が無くなるのと、悪が居なくなるのを秤にかけた結果、俺は仕事が無くなる方が困ると思うね。そうゆう風に思ってるのは俺だけじゃないと思うよ。それに……この業界にはいい子達がいっぱい居るからねぇ……。じゃないよ!えっとー。悪もちょこっと居るぐらいなら、俺らがなんとか出来るぐらいなら、居ても大丈夫じゃないかな?』