………







周りの空気が重くなる。









κ「はい…俺です」








ζ「久藤先輩…」





「全く……困ったものだホスト部も」






何だろうこのモヤモヤ感。






「七王華がなんかの部を作ったと思えばこんなくだらん部を作りおって…」







この言葉を校長が言うと
ホスト部の表情が一気に変わった。






Τ「…………」


а「なんやと…ッ?!」


я「彰、やめとけ」


с「…そぅだよ…」


н「………」











そして私は初めて見てしまった。


普段おおらかな
久藤先輩の・・・




こんな恐い顔を………。











κ「……………」








「最初の理由は確か~…“楽しい学校生活を生徒がおくれる為に…”だったか?」






えっ…?



ボソッ

「堂本先輩、楽しい生活って本当ですかっ?!!」






Τ「………ああ…本当だ、この部はアイツが斎が作りだしたものだ」









ζ「………なんの為に…?だって先輩達はお金持ちで十分楽しいんじゃないんですか?」