トンットンットンッ


ディフティングが始まる。



その時――!


「何してるんだっ!!」




誰っ?!



キーンッとマイクの音が
校庭に響き渡る。





あらわれたのは…


「校長先生っ……」



ビックリした顔で
全員が校長をみる。



「校長っ?!」



辺りはシーンとなった。




「少し危ないかもな」



「堂本先輩っ!いつの間に後ろにっ………って何が危ないんですか?」



「うちの学校は理事長の方が“名”としては上なんだが、権力としては校長の方が上なんだ…」




「えっ…?それってどうゆう……」




「理事長は理事長で“七王七華”だから仕事が忙しぃし学校のことわ校長に任せてるんだよぉ」




だからって先輩たちが
何でそんなに
怯えてるんだろう…?




「俺達がなにも言えない理由か…?」




堂本先輩っ!!!
また読まれたっ(°□°;)