土「っっ。」

「できる事なら斬らないで欲しいな。斬らなくても死ぬしね」

土「あ"?」

「いや、何でもない」

総「ひっじかったさーん!近藤さん連れてきましたよー。」

近「どうしたのだ、トシ」

土「近藤さん。総司が巡察中におかしな格好をしたやつを見つけたんだけど、」

近「……彼か?」

土「あぁ。」

近藤さんはよっこらしょと座り私の方を向いた。

近「で、君はどうしてそんなにおかしな格好をしているのかね?」

近藤さんがそう尋ねるとこの部屋にいる、
恐らく新選組 の幹部のやつらが、いつでも刀を抜ける体制にはいった。

「………おかしいと言われましても私にとってこれが普通であり私から見れば貴方方の格好の方がよほどおかしいと感じてしまいます。」

近「ふむ、つまり、君にとっては至って当たり前の格好だといってるんだね。」

「そう。」

土「異国の「まさか、純粋の日本人だよ」」

言葉を遮られ腹が立ったのか、言おうといた事に対してまっとうな答が返って来たことに驚いてるのか知らないが土方は、凄い眼力で睨んできた。