「私…セイラって言います。よろしくです。」

突然後ろから声がして驚いて、あわてて振り返る。
そこには僕と同じ金髪の子がいた。

「よろしく…」

親近感がわき、思わず返事をした。
その子はニコリと笑うと僕の隣の席に座った。