「俺優真。よろしく。君は?」



「…柚です。よろしく」




太陽の光でオレンジ色になっている君の髪の毛。優しい笑顔。落ち着いた声。話し方。




あぁ、きっと私この人を好きになる



なぜだかそう思った
きっと、私はその瞬間から彼に恋をしていた





永遠に想うであろう、長い恋を