「いけ!のんちゃん!!シュート!!」



のんちゃんに向かってボールを蹴る。

4-4と同点の今、このボールをのんちゃんが決めればわたしたちの勝ち。

わたしはすべてのパワーをこのボールに託す。



「まかせろ!」



それは突然だった。