まさか、朝の天使がここにいるなんて。
しかもおんなじクラスなんて!!!!
言えない。
言えないよ...
自己紹介ミスったショックでほかの人の聞いてなかったなんて...
「う、うん、ちょっと色々とへこんでてあんま周り見えてなかったかも...」
絶対私の顔ひきつってるよ...
「あ!自己紹介の時こけてたもんね!
改めて、水橋忍です。
脚の怪我は大丈夫?」
そんなことを気にしてる私にお構いなしかのように右手を差し出す天使。
周りをまとってるオーラはキラキラ輝いている。
「よろしくね、水橋くん!」
私は差し出された右手を戸惑いつつ握る。
「普通に忍でいいよ!」
笑顔が眩しい。
「あ、脚の怪我はもう大丈夫。
ハンカチ洗って返すね。」
「そんなのいいのに!
とっても優しいんだね!」
忍くんは私の顔をのぞき込んでにこりとはにかんだ。
優しいなんて初めて言われた...
「じゃあ、また明日ね!
明日はこけたらダメだよー!」
忍くんは昇降口を駆けて出る。
その姿さえも愛らしかった。
しかもおんなじクラスなんて!!!!
言えない。
言えないよ...
自己紹介ミスったショックでほかの人の聞いてなかったなんて...
「う、うん、ちょっと色々とへこんでてあんま周り見えてなかったかも...」
絶対私の顔ひきつってるよ...
「あ!自己紹介の時こけてたもんね!
改めて、水橋忍です。
脚の怪我は大丈夫?」
そんなことを気にしてる私にお構いなしかのように右手を差し出す天使。
周りをまとってるオーラはキラキラ輝いている。
「よろしくね、水橋くん!」
私は差し出された右手を戸惑いつつ握る。
「普通に忍でいいよ!」
笑顔が眩しい。
「あ、脚の怪我はもう大丈夫。
ハンカチ洗って返すね。」
「そんなのいいのに!
とっても優しいんだね!」
忍くんは私の顔をのぞき込んでにこりとはにかんだ。
優しいなんて初めて言われた...
「じゃあ、また明日ね!
明日はこけたらダメだよー!」
忍くんは昇降口を駆けて出る。
その姿さえも愛らしかった。