「はぁ...」


私は朝よりも少し大きめなため息をつく。



「あ、天野さん」


私が靴を履こうとすると左からどこかできいたような声がした。


「あ!!!!!」




私は大きな声で叫ぶ。




もう会えないと思ってた朝の天使のような男の子が降臨していた。