「莉茉ちゃんに私からプレゼントさせて?」 「…でも…。」 今までのお店も、全てお母さんがお金を出してくれたのに…。 躊躇ってしまう。 「そうな顔をしないで、莉茉ちゃん。」 困ったように笑うお母さん。 「私が莉茉ちゃんにプレゼントしたいんだから何も気にしなくても良いのよ?」