「前から聞きたかったんだけどさぁ、卯月さんって本社勤務なのにほとんど現場にいるじゃん?SS手当てとか付くの?」
前川がフライドポテトに手を伸ばしながら薫に尋ねた。
薫はタバコを吸いながら少し考える。
「付いてますよ。」
「資格手当ても?」
「ハイ。」
「へぇ。資格って、車と危険物と整備士?」
「まぁ、そうですね。」
普通、本社勤務の社員は現場から離れるので、仕事に必要でない資格の手当てが付かない。
社用車を使う仕事なら車の運転免許の資格手当てくらいは付くが、危険物取扱いや整備士の資格を持っていても、その手当ては付かない事になっている。
「危険物かぁ、懐かしいな。新入社員の頃に、本社の会議室で研修受けてさぁ。めっちゃ頑張って勉強した。」
石田がそう言うと、三井もうなずいた。
「乙4ですね。あれ、免許証に交付年月日と、どこの都道府県で交付されたか書いてあるじゃないですか。それ見たら何回目の試験で合格したのかわかるんですよね。」
前川がフライドポテトに手を伸ばしながら薫に尋ねた。
薫はタバコを吸いながら少し考える。
「付いてますよ。」
「資格手当ても?」
「ハイ。」
「へぇ。資格って、車と危険物と整備士?」
「まぁ、そうですね。」
普通、本社勤務の社員は現場から離れるので、仕事に必要でない資格の手当てが付かない。
社用車を使う仕事なら車の運転免許の資格手当てくらいは付くが、危険物取扱いや整備士の資格を持っていても、その手当ては付かない事になっている。
「危険物かぁ、懐かしいな。新入社員の頃に、本社の会議室で研修受けてさぁ。めっちゃ頑張って勉強した。」
石田がそう言うと、三井もうなずいた。
「乙4ですね。あれ、免許証に交付年月日と、どこの都道府県で交付されたか書いてあるじゃないですか。それ見たら何回目の試験で合格したのかわかるんですよね。」