私はしばらく、その場に突っ立っていた。



そんなの・・・・・・泉谷君と池高君の間で、心が揺れるなんて・・・・・・・。





「・・・・・・池高君・・・・・・。」




でも、私は・・・・・・池高君のことしか頭に思い浮かばない・・・・・・。



でも、泉谷君のことも、頭から離れないし・・・・・・。