「で、でも、い、泉谷君・・・・・・。わ、私・・・・・・田舎者だから、みんなから嫌われてる・・・・・・。」

「田舎とか関係ねぇだろ。」

「ううっ・・・・・・。」



どぉして・・・・・・。

池高君と同じ・・・・・。そんな優しい言葉を言うの・・・・・・?



「・・・・・・裕也は、お前のことを忘れている。あの日、初めて一緒に遊園地に行った時から、ずっと気になってた・・・・・・。」

「え・・・・・・?」


「・・・・・・嘘だと思っているだろ?・・・・・・言っておくけど、俺は本気だ・・・・・・。青山のことが、好きだ・・・・・・。」







嘘・・・・・・。


泉谷君・・・・・・本気なんだ・・・・・・。