「えぇっと…あ、あった!」
どうやら私は1ー4らしいです。
えーっと他に知ってる人は…

「れーな!同クラだよ!よろしくね!」
あ!その声は…

「のん!のんも1ー4?よろしく〜」

「じゃ、クラスに行こうか!」

この子は幼なじみの中田望美。みんなからのんって言われてて、すっごいモテるの!モデルにスカウトされたりとかするくらい美人なんだ。
…きっと龍もうちがこんな子なら好きになってくれたのかな…

「…奈!玲奈!何してるの?早く行こう。」

あ、また嫌なこと考えてた!忘れよう…。

私はクラスへと向かった。途中、なにかのんが話してたけど聞こえなかったー

…ドン!

え?あ、誰かにあたっちゃった!いた…
とりあえず謝んないと。

「あ!ごめんなさい…っあ!」

見上げるとそこにはこわいかおをした男子がたっていた。