学校めんど
今校門前
ずっと起きてたので
遅刻はしてない
ここは男子校で寮がある
ここに編入したのは
2名
「ここすごくデカイですね」
俺にずっと敬語でずっと
笑ってる
こいつの名前は三月 葵
俺が数時間できたえて
ハッカーNo.3までのぼりついた
これ以上上にのぼったとしても
No.2まで
現No.2がNo.1なってる時
ちなみに現No.1は俺
現No.2を 抜かせない理由は
俺が一年間教え続けた奴が
ハッカーNo.2だから
そいつは俺が数ヶ月通う
学校に通ってる
俺が会いたかった奴の一人だ
まあそいつが俺に気づくこと
はない
何しろそいつに顔を見せた事が
ないから
「………入るぞ」
ちなみにここに簡単に入れた理由
ここの理事長が俺の知り合い……
ってわけではなく
俺だからここの理事長
だから簡単に入れた
葵「あっはい」
……三月 葵に言い忘れた事がある
「俺以外の奴と話す時敬語に
しないなら俺に敬語使うなよ?」
変に思われるからと
付け加えて 俺は門を通った
俺が今向かってるのは職員室
お決まりの理事長室じゃない
さっきも言った通り
俺が理事長だから
行かなくてもいい……
三月 葵は
俺が理事長だってことを
知らない
だからうるさい……
葵「絶対行った方がいいです……」
さっきからずっと言ってる
「うるさい」
だから俺は一言で静かにした
静かにした後
職員室のドアをノックする
「失礼します
理事長に言われて
ここに来たんですが」
と言うと想像してた通り
三月 葵は えって顔をした
それを見てみぬ振りをして
先生と教室に向かう
先生「ここはテストだけ出たら……
できれば行事もでてほしいがな
とりあえずテストをでてくれたら
留年にはならない……
理事長から聞いてると思うが
この学校はA B C D E F S
クラスがある……
お前達はFクラス……
Fクラスは暴走族幹部以上 情報屋
殺し屋 次期組長 次期副組長
世間から一目置かれてるクラスだ
Sクラスは財閥の人がいるクラス
Dクラスは
暴走族の次期幹部以上 下っ派
Cクラスは頭がいいクラス
Bクラスは運動神経がいいクラス
Aクラスは普通クラス
ABCはFクラスと校内では
関わってはいけない
これだけは覚えておけ」
ここの理事長で
しかもこのルールを作ったの
俺なのに
聞かなくてはいけない
俺の気持ちを誰かさとって
くれないかな………
こんなこと言えるわけないので
「分かりました」
と言うしかない
教室に到着
先生の後に続いて自己紹介
葵「えっと僕は三月 葵です」
次は俺か
……そして俺は思った
三月 葵は俺の名前を知らない
先生も知らない
生徒も知らない
だから俺は……
如月「如月」
上の名前を言った
そんな簡単に
俺の情報はやらない
下の名前って言われる前に
如月「如月って呼んで」
下の名前言わすわけないだろ?
如月「席どこですか?」
敬語を話す時
意識してないと冷たくなって
しまう
俺の癖だから仕方ない
先生「ああぁ…あそこと…あそこだ」
慣れほど怖いものわない
だけど今は
如月「質問いいですか?」
どうでもいい
先生「あぁ」
俺が聞きたい事
一つ目
如月「空いてる席の近くって
嫌なんですけど
代わってもいいですか?」
二つ目
如月「何で俺と葵が席離れてるのか
知りたいんですけど」
三つ目
如月「先生何でケータイ
触ってたんですか?」
四つ目
如月「今上に上がって来てる人達
うるさいので
……しばいていいですか?」
と言う質問に対して
先生は……
先生「一つ目ダメだ
二つ目なんとなく
三つ目アイツらに連絡
四つ目しばくのは
やめておけ」
という答えが返ってきたため
俺は
如月「……………」
無言で
席移動……
三月 葵の席を俺の隣
先生のケータイ持つ
上に上ってくる奴らが
ドアを開けた瞬間
先生のケータイを
顔面に投げる
そして……………………
逃げる
もちろん三月葵と……
門をでて寮に行く
寮の部屋の鍵はもう
もらているから
鍵を開けて中に入る
そして俺は後悔する