「「優依っ!?」」



そう言いながら優ねぇの元に走り寄ってきたのはお父さんとお母さんだった。



『お父さん……お母さん……ごめんなさ「とりあえず救急車を………」』



そう言葉を被せてきたのはお父さんだった。


まるで私はそこに存在してないかのように………




ピーポーピーポー


救急車はすぐに来た。


優ねぇはすぐに運ばれ両親と風吹もそれに乗り込んだ。


そして言われたんだ……



「「お前なんか……もういらない」」



ってね。