それにお父さんも負けずと殺気をだしてくる。


そんな二人の殺気が合わさり気絶する者まででてきた。



先に動いたのは私。



―――バキッ



それを合図に殺り合いが始まった。



殴っては受け止められ受け止めては殴られ………


それがずっと続いた。


そんな中でもおしておたのは………私だった。


お父さんの体力が減り動きが鈍くなるなか、私は全然平気だった。


その差はかなり大きく私の殴り蹴りは確実にお父さんに当たっていった。


そして………



『とどめだぁぁっ!!!』



―――バキィィッ



「うっ」


私の回し蹴りで勝負はついたのだった。