「希依ねぇはなにも悪くない。なのに俺達は突き放してしった。許されないのは分かってる。でも……本当にごめんなさい!」



『……もう、いいよ。あの時私が油断したのが悪いんだから………』



「えぇっと………お取り込み中悪いんだけど、どういうことかな?」



あ、神龍いるのなんてすっかり忘れてたよ。


ある意味すごいかも。


だって私の膝には玲が寝てるのにさ。


気づかないなんて神レベルだよね。