みんないなくて暇だし寝ようかな…


私はぼーっと窓の外を見ながら考える



「ねぇ〜?水沢さんいるぅ〜?」



そう言われた瞬間に私に集まる視線。


…今座ったばっかりなんですけど

これから寝ようと思ってたんですけど


なんてタイミングで入ってきたんだ


このまま動かなくてもいいかな?


知らないふりしてもいいよね?



『はい』



とか思いながらも返事をする私


変に挑発して大きな騒ぎになるのも嫌だし



「ちょっと来てもらえるぅ〜?」



私は仕方なく席から立ち上がりそいつらについていく



ついた場所はもちろん………体育館裏。


定番すぎて笑える。


っと、危ない危ない。我慢っと。



必死に笑いをこらえている間に私の前に立ちはだかる3人のスーパーケバケバな女ども