希依side



『んっ……』



明るい……もう朝か……


おもい瞼を開くと……



『!?』



な、何で爽が私の目の前で寝てるの!?


え、えっと何でだっけ……??



………あっ、泊まることになったんだ。



それにしても寝顔もかっこいいなぁ。



「な〜に見惚れてるの?」



『お、起きてたの!?』



い、一体はいつから……



「ん?希依が起きる少し前からだよ」



朝から王子スマイルはやめてください。


てかなんで思ってることわかったんだろう。



「声にでてるよ」



そっか……声に出てるのか……


ん!?声に出てるっ!?



「全部ね」



『気をつけます』