「あらっ!!本当に!?希依にこんなかっこいい彼氏がいたなんて〜!!」



「き、希依に彼氏…希依に彼氏が…俺の希依がぁぁ!!」



いつからお前のもんになったんだよ。


きもいよ。いい歳してさ。


こんなに私に執着する人だっけ?



「こんな奴ほっといていいわよ!!爽くんうちの希依をよろしくね!!」



「はい!!」



よかった…認めてくれて。


爽も嬉しそう。



『爽行こう』



そう言ってつれてきたのは私の部屋。


なんか明日のことを考えたら急に不安になってきた…