「ふぅ〜やっと文化祭終わったね〜」



花火も無事終わり帰ってる途中の私たち。



『疲れたね……那奈たちは一体どこに行ったのやら…』



「まぁそれはいいよ。そのおかげで告白できたしね」



『恥ずかしいからやめてよっ』



「あはは〜ごめんごめん」



確かに嬉しいけどね。


でもそれをぶち壊すような気になることがあってねぇ……



『でてこいよ』



「希依ちゃんどうしたの?」



爽は気づいてないのか…。



「チッ……気づいてやがったか」



『当たり前若頭なめんなよ?』



「ま、そうだな」