「よ、よかった。希依ちゃんが無事で。くるの遅くなってごめんね?」



この人はどこまで優しいんだろう……。


そんなに優しい言葉言われたらもっと好きになっちゃう…




『い、いや別に大丈夫だから!!ありがとう』



「そっかよかった。これからは俺の目の届くところにいてね?心配だから」



クスクス笑いながらも少し顔があかい爽。




『うん……』 



私……期待しても……いいですか……??





この時の私は幸せすぎたんだ……


だから気づきもしなかった。


この後おこる最悪な出来事に………