「よし!みんな終わったね!!んじゃ開店しますか!!」



教室の外を見てみるとたくさんの人々が待ち構えていた。



え、待って。怖い。怖すぎる。


しかも圧倒的に女子が多しいね…。


やっぱり皆神龍目当てなんだろうなぁ…


あ、もしかして私たちあんまり出番ない感じ?


ラッキー。



「皆様お待たせ致しました!!コスプレ喫茶開店でーす!!」



はい。はじまってしまいました……。


神龍の皆様はさっそく指名はいっております。



「希依ちゃん3番指名はいったよ〜!!」



え、まじですか?


3番って…あきらかに不良じゃん。


行きたくないな………


てか接客ってどーやるんだろう。



『ご指名ありがとうございます。ご注文は?』



どうせ不良だしこんなんでいいよね?

 

「おぉ〜!!たまんねぇ〜!!」



「注文だって?ん〜じゃあ君で✩」



ん?こいつら頭大丈夫……?
 


『メニューの中からお願いします』