大丈夫とは言っていたもののやっぱり少し緊張する様子。


てかみんなに何も話してないから驚くだろうな……。


ま、別にいいけど。



ガラッ



『やっほ』
  


「あっ、希依じゃん!!やっほー!」



いち早く声をかけてくれたこいつは佐藤晃希〈サトウコウキ〉


確か総長候補だった気がする。


 
『晃希は相変わらず元気いいね』



「それが俺だ!!てかその子は?」