「まかせてっ!!」



しばらくたって那奈が選んできたのは…… 


なんとワンピースだったのです。


私のクローゼットの中にあったらしいけど自分買った覚えがない。


なんで買ったんだろう……



『私マジでこれ着るの?』



「マジに決まってるじゃん!!大丈夫だって!!希依絶対似合うから!!」



うぅぅ……。


着るしかないか……。


嫌がりながらもしぶしぶ着る私。


着終わり鏡を見てみると……



なんとも可愛くない自分がうつっていた。