「わかり…じゃなくてわかった!!ありがとう!!よろしくねっ!!希依!!」



うん。やっぱり可愛い。


天使だ。これはあれだ。星以上の天使だ。



『那奈可愛い〜』



我慢できずに抱きついてしまった私。



「わわっ!!」



いきなりだったせいで倒れてしまった那奈。



『ご、こめんっ!可愛すぎてつい……』



「なにそれ!希依可愛すぎ!!てかちゃんと食べてるの!?軽すぎ!!」



『あ、大丈夫。私が可愛いとかないから』



「あ、分かった。希依って無自覚ってやつでしょ」