『大丈夫?』



できるだけ怖がらせないように優しく問いかける私。



「はい……大丈夫です」



『そっか。それならよかった!!家まで送るよ。立てる??』



夜の繁華街は危ないからねぇ〜。


あーゆー奴らがいるから!!



「いっ、いえ!!そんな迷惑なことを……それに私帰る家ないので……」



か、帰る家がない…だとっ!?


な、何だこの展開は……。


鬼姫モードのせいか完全にキャラ崩壊中の私。