「あ、それより希依ねぇ!!!」
『なに』
「ひどっ!冷たっ!」
『……』
ちょっといらっときてしまった私は無言でその場を立ち去ろうとする。
「えええっ、ちょ、ストップ!!!ごめんってば!!!」
立ち去るつもりだった私は仕方なく仕方なくだからね。
勘違いしないでよ。
仕方なく止まってあげた。
『んで?なに?』
「あ、そうそう。希依ねぇ夏休み中に家に戻ってこない?」
家かぁ………
もう何年も行ってないもんな……
帰りたい……かも。
『行く』
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