そんな綺麗で真っ直ぐな目で見てもらえたのはいつぶりだろう…


正直いってこいつらは絶対大丈夫と言われたからって簡単に信じる人はいない


私は怖い。また……居場所を失うのが………


それにこんなに光にまみれた人たちの中にたった一人でも闇がいるだけでも濁ってしまう


白に少しでも黒が混ざってしまうとそれは2度と白には戻れない


少しずつでも確実に壊していってしまう。


でも、私だっていつまでも過去に囚われているわけにはいかない。


なって……みようかな。



『……まだ、まだ信じられるかわからない。でも……やる』



「ほんとか!?」



『うん』



きっと大丈夫だよね……?


これでよかった……?


でも自分で決めたことだ。


この道……信じて進むよ。