あまりの綺麗さに見惚れる俺…いや、俺たち でも希依?は星に抱きつかれたままずっと動かない そのことにいち早く気づいたのはすぐ近くにいた星で、 「きーちゃんどうしたのっ!?」 「大丈夫!?」 と、言葉をかけ続けていた でもその後すぐにぐったりとして動かなくなってしまった もちろん近くにいた星は支えていたが……… とりあえず保健室でもつれてっか 『行くぞ』 その一言で俺たちは屋上から出た。