「本当に希依ちゃんが鬼姫なの??」



爽さん……疑っているのですか……



『そうだよ。信じられないなら証拠見せてあげる』



私はそう言って鬼姫の時に付けているピアスを見せた。



「あっ!黒いダイヤのピアスだ〜っ!!!」



『ちょっ、星!耳元で大きな声ださないで!』



「ご、ごめんねっ……」



あぁー。びっくりした。


鼓膜破れたかと思った………。



「本当に希依ちゃんが鬼姫なんだね……」