「あ、リーダーお帰…!?」
あれ、子の声…。
そこには猫目の美女がいた。
私を驚愕の瞳で見てる。
そんなに信じられないことかな?
音楽室には五人、人がいた。
全員、最低でも一度会ったことがある。
あはは、驚いてる驚いてる。
「入れ」
後ろから銀狼に急かされる。
部屋には入ってるんだけどね、もっと奥にいけってこと?
部屋にはいくつものソファーが。
一人がけが1つ、三人がけが2つ、二人がけが1つ。
多いなぁ、それだけ人がいるってこと?
とりあえず、そのソファーには座らず、かわりに見えるように立った。
銀狼は一人がけのソファーに座る。
あ、やっぱりそこですか。
てかなんで無駄に偉そうなんですか…。
それにこの沈黙は何!?
すごく居心地悪いんですけど!?